ろーど・おぶ・ばいく(二日目その2)

 ラストスパート、なのである。

 伯方・大島大橋を渡って、しまなみ海道最大の難所と思える、大島に上陸。この島は距離もさることながら、橋より高い峠が二つあって、その後には来島海峡大橋が待ち構えてます。天頂付近に日が近づいて、体力と水分も奪われます。それでも膝を折る訳にはいきません。まあ、痛かったですが(大汗)

 なんとか辿りついた来島海峡大橋。三つの橋が連なったその全長は約6km。しかも、その高さは走っているだけでも足が竦みます。歩くなんてとんでもない!(恐)

 そんなわけで、ようやく四国の地に足を着くことができました。うーん、感無量(感動)まさかここまで自分の自転車で来れるとは思ってみませんでした。まあ、やってやれないことはないんだなと実感。

 行きも自転車なら、帰りも自転車。帰宅は今治市から松山に向かってそこからフェリーで広島に戻ります。しかし、意外遠い約40km(爆)左膝の痛みも徐々に増してきていました。

 それでも国道198号線をひたすら西へ。途中、お昼で食べた¥800のとんかつ定食が美味しかったです。わずかに残る赤身にはちょっと驚きました。でも、ここはうどん屋じゃかったっけ?(笑)

 幸いなことにきつい登り坂などはなく、平坦な海岸沿いを景色を楽しみながらも走ることができました。そして、17時頃に松山港に到着。後はお決まりのフェリーで広島へ。結局、自宅に着いたのは21時30分。無事に帰宅できてなによりです。

走行データ
 走行距離 101.82km
 最高速度 44.9km
 平均速度 17.9km
 走行時間 5時間41分01