ぐらす・すきー。

 待ち切れなかったのである。

 夏のゲレンデに行ってきました。

 きっかけはSG氏が送ってきたメール。白馬岩岳スキー場HPの動画。新型の板を使った雪面と遜色ないその滑りは、自己の意欲を触発するには十分でした。

 阿吽の答えで計画立案。1泊するという予定もありましたが、さすがにそれはつらいので却下。その結果、長野日帰りスキーという無謀な計画が立案されたのです(爆)そして、当日。

 いきなりの寝坊(核爆)

 多忙な連日と就寝時間の遅延のダブルパンチにノックアウト。目覚まし時計にピクリとも反応できない自分がいました(泣)

 ETC深夜割引欠損の失態にめげずも、現地到着。そこで我々を迎えたのが…、

 容赦なく襲う暑さ(大汗)

 照りつける太陽に水分を奪われ、体力を消耗。短い距離にもかかわらず、午前中は1時間で3本しか滑れませんでした(泣)

 しかし、午後になって太陽に陰りがみえた上、涼風が吹いてきて気力回復。最終的には、トータル20本ぐらい滑りました。

 斜面には「プラスノー」と呼ばれるプラスチックの卸し金(?)が牙を剥き、転倒しようものなら“真っ赤な紅葉おろし”の出来上がり(嘘)長袖・長ズボンは欠かせません。

 感触は“春スキーの悪雪を滑っている”といったとこです。滑ることは滑るのですが、斜面が緩くなると急停止。水は撒かれているのですが、もう少し多ければ面白かったかもしれません。

 その願いが天に届いたのか、空から落ちてくる大量の水滴。濡れたプラスノーの低い摩擦係数にウハウハでした(笑)最後の一本が一番楽しかったです。

 しかし、出し惜しみのない夕立に打たれ、ずぶの濡れネズミ化(爆)なんせ視界がホワイトアウトするぐらいでしたから…(泣)

 まあ、夏のゲレンデでここまで滑れれば上出来といえます。しかし、無性に雪が恋しくなりました(笑)