じゅにあ・ぱーとなー。

 尾が切れたのである。

 4月から同じ担当になったKR君。噂では聞いていましたが、まさかその素行がホントだったとは思いませんでいた。

 どうやら、自分のことを先輩としてみていない模様。一応、入社も生まれも自分の方が早いのに、たまに敬語を使いません。「ごめん」と謝られた時は絶句しました(汗)

 また、人を肩をツツいて呼ぶという、無神経ぶりも発揮。さすがにこれには腹が立ち、注意しましたが二回もやっています。今度、やったら厳重注意のつもりです。つーか、二回目は激情に任せそうでやばかった…(汗)

 それでも、仕事ができれば文句はないのですが、その能力は平均以下。底辺とはいいませんが、合格点をあげることはできません。

 おかげで彼との接点温度は低下の一途を辿っています。最近では彼の仕事ぶりを冷的な視線で見守っております。

 微かな冷気の中で起きた事の発端は、試験解析結果の指摘でした。

 あーだ、こーだとやつぎばに質問するINさん。それに大してKR君はほとんどに回答できず、しどろもどとなっていました。終いにはあきれ顔になるINさん。

 INさん「ちゃんと日報を読んでいるんかい?」

 そして、彼は言ってはいけない一言を言っていまいました。

 KR君「全部なんか読めるわけないじゃないですか!」

 さすがに“カチン”ときたINさん。唐突に胸ぐらをつかんで…!

 INさん「お前、何様のつもりだと思ってるんや!!」

 その時、やりとりを聞いていた自分は思わず笑ってしまいました。

 密林で大蛇に出会った時にできる、素敵な笑みを浮かべて…(爆)

 INさん、ちょー恐っ!!自分はどうしても、直視することはできませんでした(汗)

 ただ、INさんの行動は驚きませんでした。ぶっちゃけたところ、起こるべきことが起きたなと想定していたからです。そして、最後に一言、

 INさん「明日から休みやから、なんで怒られたかを考えてみい」

 全てINさんが代弁してくれました。自分にはあそこまではできません。

 自分は態度が悪い後輩をもったことがなく、その扱い方がよくわかりません。経験豊かなINさんがいい教材になりそうです。

 しかし、あそこまでひどいとサジを投げたくはなりますが、社会勉強と割り切れば面白いのかも?(爆)感情が割り切れるかどうかが鍵となりそうです(汗)