うぉーきんぐ(一日目)1

 巨作長編なのである(笑)

 今年度、最後の登山に行ってまいりました。

 今回のターゲットは甲武信岳(こぶしだけ)その名前は甲州(山梨)武州(埼玉)信州(長野)をまたがっていることに由来するとのこと。片道4時間の山小屋一泊の二日行程。荷物をまとめるのに四苦八苦しました(汗)

 早朝、5時30分。Tさんに迎えに来ていただき、いざ出発。と思ったらKさんの寝坊が発覚(笑)急遽、待ち合わせ場所が中央道のPAに変更。なんでも、彼女を叩き起こして送ってもらうとのことです。これでボーナスはクリスマスプレゼントに消えたと、Kさんがぼやいていました(笑)

 11時頃に現地到着。肌寒さを感じる気温でしたが、少し歩くとその寒さが心地好く感じました。コースは初心者向きと言われるだけあって、ゆるい傾斜が続いてちょっとしたハイキング気分。昨晩まで降った雨の影響もなく、気分は上々。快調な滑り出しでした。

 渓流沿いの登山道ということもあって、苔の絨毯がすごかったです。晩秋というのに、青々とした緑がなんとも鮮やか。山小屋の常連さん曰く「6月はもっとすごい」とのこと。そんなこといっちゃだめっすよ。…また行きたくなったら困ります(笑)

 13時頃、遅めのお昼をとって休憩。妙な肌寒さを感じて上着を羽織ると、急に冷え込んできました。そのまま歩を進めると、今までまばらだった霜があたり一面に。いや、…昨夜に降った雪でした。青々とした苔に積もる白い雪。なんとも珍しい風景でした。

 千曲川信濃川水源地標に到着。これで中間地点ということに愕然とする三人。…俺達に明日はあるのか?(汗)