たーきー・しょっと。

 旅は恥のかき捨てなのである。
 最近、とある人の日記を読んでます。日記の内容はバーチャロン。辛口ながらも中々イカス文面、更新が殆ど毎日という点が気に入りました。キング・オブ・三日坊主の自分ではこうはいきません(笑)是非、見習いたいものであります…(無理)
 最近、その作者は仙台に遠征したとの事。遠征という言葉を聞くと思い出してしまう過去があります。
 あれは、社会人になりたての冬。ある日突然、友人から「スキーに行こう」という誘いがあり、突如山形蔵王に行く事になりました。
 その帰り。新幹線での移動の為、路線バスで山形駅へ。山形駅に着くと多少時間があったので山形駅周辺を探索。お土産などを購入し、ぶらついていると駅ビルの一角にゲーセンを発見。悲しき性で条件反射的に入店してしまいました(笑)
 そして店内の一角にOMG(バーチャロン一作目)を発見。その頃は、バーチャロンが登場してから1年ぐらい経過していて、プレイヤーの技量的はピークに達していた時期でした。そのゲーセンでも対戦が繰り広げられていたので、自分も早速乱入。が、これが間違いの元だったのです。
 地元では特攻弱小野郎(笑)の自分…、なのですが、山形では無敵の強さを誇りました…(汗)
 近接でのガードができずにソードの餌食になるテムジン。横ダッシュ攻撃が多すぎるドルカス。ジャンプキャンセルがうまく出来ないライデン…etc。基本動作が出来てない相手ばかりで、まるで気分は七面鳥撃ち。教育係はどぉした!?責任者を呼べぇっ!!(謎)
 ほとんどノーダメージの負けなしで連勝を重ね、気が付くといつの間に集まっていたギャラリーの面々。大衆面前に晒される珍獣を自覚する自分(泣)終いには対戦相手がいなくなり、ラスボス撃破でクリア。めちゃめちゃ気まずい雰囲気を後に、そそくさと退散しました。
「地方の純朴な青少年をいじめちゃだめだよ〜」咎める友人の目は笑っていました。それじゃ自分は、地元のプレイヤーを狩る他県からの荒らしということか?(汗)
 乱入対戦をするときはそのゲーセンの技量レベルを把握する事が必要、ということを学んで、ひとつ大人の階段を昇った自分でした(笑)