のっと・おんりー。

 発見しました。
 カードが見つかりました。予想通りターミナルで戦績を確認した後、ターミナルから取り出すのを忘れていたとのことです。…すーぱー大ボケモード全開ですな(泣)常連さんが見つけて保管していただいていました。ゲーセンに置いてあるコミニュケーションノートでその記述を発見しまして、人から人の手に渡るバケツリレー方式(?)で無事に帰還しました。いやあ、持つべき者は常連さんです。
 モノがモノだから拾った人間によってはそのまま懐に入れるということも想像したのですが、常連の方々が協力して保持していただいたのはなんとも言えない感慨を覚えました。友人曰く「あのカードは足が付く」とのことですが…(笑)レア・カードということもさることながら、メイン・カードを無くしたという事はショックでした。せっかく中尉まで昇格したんだしねぇ(笑)常連の方々には感謝感謝の雨霰。
しかし、常連というのは不思議な関係です。友達でもなく、同僚でもなく、学友でもない。でも知らない仲ではなく、顔を見れば挨拶はして話はする。けど、約束はしないし、互いの領域には踏み込まない。少し寂しい関係でもありますが、煩わしさがない心地よい関係でもあります。簡単に言うと他人以上友達未満と言ったとこでしょう。
 学生の頃、ゲーセンは学校の帰りに立ち寄るぐらいでした。しかし、バーチャロンが出てからは大きな変化がありました。目的をもってゲーセンに行くようになったのです。
 このゲームがはじめた理由はリアルロボットといわれるガンダムが好きだった影響が大きいと思います。主役機、テムジン。こいつを見た瞬間…、恋に落ちました(核爆)ちなみにうちの家族はテムジンのことを“ガンダム”と呼称します(笑) 昔からの夢だったのです。ガンダムみたいなロボットが操縦できたら…と。その夢が叶うなら体だろうが命だろうが魂だろうがなんでも特安大特価!おおっと、ライセンスカードだけは勘弁な!!(意味不明)こんなノリだったので電脳空間にどっぷり漬からせていただきました(笑)おかげでゲーセンに入り浸りになり、いつしか常連という立場になりました。当然、他の常連と顔を合わせ、言葉を交わすようになるとそこには常連同士という微妙な連帯感が…。あの雰囲気はなんともいえないものでした。
 人というのは一人では生きていけない。多分、そういうものなんでしょう。