こまーしゃる。

 小さい頃、テレビは1日1時間と決められていました。その為、CMさえも見逃すのが惜しいという貧乏性な習性が身についてしまった自分。かじりつくようにCMを見ていると、よく親父に「なんでCMなのにそんなに真剣に見るの?」とぼやかれますが、それはあなたの教育のおかげだよ親父…(泣)
 ここ数年のCMは中々味のあるCMが多く、一見たいしたことのない商品でも購買意欲がそそられます。印象に残っているのはサントリー缶コーヒー”BOSS”の漂流CM猿バージョン。”若者=猿”という図式がかなりきわどく印象に残っています。また「お前に何言ったってわからないだろうな…」と矢沢栄吉氏の実感こもった一言がなかなかナイス。若者の「わっかりますよ!チョーオッケーですよ!」という台詞がこの一言の印象を増幅させます。また、同サントリーの烏龍茶のCMもなかなかほのぼのしていてグット。出演している女性も着飾っていない美人(笑)が多く、地味ではあるけどお気に入りです。
 最近だと「燃焼系アミノサプリ」のCMがぐっときました。女子高生が駅のホームで前宙をして、BGMに「こんな運動し〜なくても〜♪」と流れると思わず「をいをい」とツッコミをいれたくなります(笑)ちなみに、このCMが流れ始めたころは質問の電話が殺到したそうです。
 あと、一昔前のアイフルのCM。”ツーリング編”は自転車で、”ダイビング編”は巣潜りのカッコで登場したのがまさに”どうする?”というキャッチコピーにぴったり。
 その逆に、CMを見るだけでこの商品を買いたくないなと思うのがEPS○N(伏字になっていない(笑))言いたいことはなんとなく判るけど、何でそこまで湾曲させなきゃならんのだと理解ができないっす。だけど、昔購入したプリンタはEPS○N(笑)セット販売だったので勘弁してください…(言訳)
 なかなか面白いCMが多い今日この頃ですが、CMだけで判断して購入する消費者にはなりたくはないです。