こみにけーしょん。

 世間でさわがれているカンダム戦記を横目にジオニック・フロントをクリアしました。なんでいまさら?と思う方も多いと思いますが、ちょっとしたきっかけが理由となりました。
 実を言うとPS2で最初に発売されたガンダムのおかげで、自分の期待感をずたぼろにされてしまいました。おかげで、バンダイのアクションは購入禁止を誓いに生きてきました。当然、ジオニックは“Out of 眼中”(笑)でしたが、興味がなかったわけではなく、ゲーム雑誌などでだいたいの内容は把握してました。結構面白そうだったので機会があればやりたいなと思って早や一年。その機会は不意打ちの形となって訪れたのです。
 とある日、とある機械の設置・設営の仕事ををしている自分は、いつも通りに機械室に向かったところ、仕事をいただいている顧客の会社の方と遭遇。社交辞令的な挨拶を交わし世間話に突入するかと思われた時、唐突にとある質問が…。
「○○(自分の名前)さんって、ガンダム世代なんですか?」
 最初は年令的なことをいっているのかな?と思ったのですがどうも趣味的なことの質問だったのです。
 「なんでそのことを知っているんだ?もしかしてこの人、…ストーカー!?」と本人の名誉を著しく傷つける想像が脳裏に浮かんだのですが、自分の先輩が吹聴した事実が発覚。どう吹聴したところが相当気になります(汗)
 そのS氏(仮)は筋金入りらしく、PS2のガンダム関係のゲームは全て購入しているとのことです。当然のごとくガンダム戦記の話になったのですが、購入してないと告げるとソフトの貸し出しの申し出がありました。ただし自分の先輩に貸し出したあとという条件でした。そこで返却されるまでの間、ジオニック・フロントを貸して欲しいと申し出たら快諾していただけました。その上、今度ガンダムDXをやりましょうとのお誘いまで…。S氏が身近な存在になりました(笑)
 年齢的には同じなのでおかしくはなかったのですが、まさか別会社の方とガンダムでコミニケーションがとれるとは…。恐るべしガンダムワールド(笑)
 昔、会社の上司と親睦を深めるために会社の上司と同じ趣味をおしつけられる…(笑)もとい、同じ趣味をもつというやり方がありました。これを聞いたとき、自分の趣味を曲げてまでというのが大嫌いな自分は憤慨したのでしたが、今回のこの一件でそれもまんざらではないなと感じました。