はんどれっと・ふれんず。

 山下公園の花火大会、凄い人出だったみたいです。やっぱイベント時にいくものではないですね、ゲーセン(笑)終わった後にゲーセンに寄って行こうという人が多くて、フォースの筐体にも常連ではないプレイヤーが多数いて大盛況でした。
 その人ごみの中に自分の記憶を刺激する人がいました。また、知り合いなのか?と思ったのですがまさか、知った人間がこんなところで来るわけが…、と思いなおしました。しかし、脳内のハードディスクは該当する人物の顔をはっきり映し出しました。見比べてみると多少変わっているところがありましたがあの顔立ちは間違いない、高校のとき同じクラスだったあいつだ!!…と思ったのですが肝心の名前が消去されてました(笑)
 声をかけようにも名前がわからないのではどうしようもなく、結局「名前が出てこないんじゃしょうがない」と声をかけるのをあきらめました。フォースのインターバルをとるためにポップン・ミュージックをやってたのですが二曲目をプレイしようとしたときに「もしかして○○(自分の名前)じゃない?」と言う声が…。振り向くとさっきの人物が…。おお、やっぱそうだったか!ひさしぶり、元気にしてたか!?
「うん、俺も気になってはいたんだけど確証がとれなくて」
と、感激の再会…のように見えたのですが、実は自分とそいつとの間柄は”友達未満、知り合い以上”という微妙な関係?(笑)でした。一緒に遊んだこともそんなになかったのでその場は挨拶を交わすだけでした。
 別れた後、ふと疑問に思ったのは、お互いの趣味はそんなに遠いわけでもなかったのになぜ親しくならなかったんだろうということです。このゲームを熱中できる人種は世間から見て稀有な人種であり、一般にはおおっぴらにはできないと思います。多分「いい年こいてゲームなんて…」とか、「くだらない」という意見が大多数を占めると思います。その狭い世界にお互いを依存することができるのであればもうちょっといい友達になっていたはず…と思うのですがまあ、そんなに馬があう関係ではなかったということでしょう。
 しかしまあ、そんなに友達&知り合いが多いわけでもないのになぜ知ってる人に再会できるんだろう?と首をかしげる今日この頃です。
 ちなみに、ポップン・ミュージックを「暴れん坊将軍」でしめたらギャラリーから拍手をいただてしまい、めちゃ恥ずかしかったです(泣)