びりやーど。

 うぬぼれてしまいました。へっぽこですが自分にはビリヤードという趣味を持っています。この前、とあるビリヤード場でプロの人が指導してくれるということだったのでいってきました。自己流でそれなりにやってきたつもりでしたが、やっぱり指導があるとないとではまったく違うと思いました。30分ぐらい指導を受けただけで自分がうまくなったと勘違いするという有様でした。人間は現金なもので、うまくなれるとわかった瞬間から俄然やる気がでてくるものです(笑)
 本や友達からの意見を聞いて知識的にはなんとなく判っていたのですが、感覚的にはいまいち習得できていなかったようです。
 プロの指導では基本姿勢としては当たり前のことを言われたのですが微妙なところで気がつかなかったことがいくつもありました。やっぱりプロはそれなりの見識がないと勤まらないんだなと実感しました。
 ブリッジの作り方は自分のスタイルとは大分違ってました。まず、手玉の位置からボール三個分の場所に小指、薬指、中指を広げたまま左手を置きます。そして三本の指先を置いたまま、軽く左手を立てます。自己流ではここでキューを人差し指と中指に通していたのですが、プロの指導はこうでした。親指の先を中指の第二間接の側面につけたままで、親指の側面に乗せるようにキューを通します。そしてその上から人差し指をかぶせるようにして親指と輪っかを作ります。人差し指はあくまでも押さえるのではなく軽く押さえるようにします。右手はキューのお尻から20cmぐらいの場所を握ってひじからぶら下げるように持ちます。そして右手を前後に押し出すようにキューをつきます。打つときは最低でも5回ぐらい素振りをするのがいいそうです。また、つくときは手玉ではなくて的玉をみてつくとブレが少ないそうです。ちなみに、自分の悪いクセは打ち終わった後にキューを上下にあげるので、ついた後はまっすぐ伸ばすようにしなさいと言われました。
 また来週も来るそうなので行ってみようと思います。