せぴあ。

 色褪せるのである。

 最近、あちこちでなくなりつつある歩道橋。近所(というにはびみょーな距離?)の歩道橋も例外ではなかったようで、いつの間にかなくなっていました。

 たしかに、段差は急で、幅は狭いわ、歩道のスペースは取るわと、その扱いは邪魔者。近くに横断歩道ができてからは、利用者の減少に拍車がかかったようです。

 景観としても、その存在感は圧倒的。撤去されてみるとすっきりとした視界が現われました。

 しかし、高校時代に毎日眺めていた通学途中の風景。無くなってみると、物足りない感があります。そしてまた、何かが失われたんだなと、似つかわない感情を抱えてみたり…。15年前の記憶なのであります。

 ちなみに、オチがないのも重々承知しております(笑)

 蛇足:そーいや、いつの間に無くなっていたんだろう…?(汗)